NI-SCOPE Readme

バージョン3.5

2008年7月

Windows Vista/XP/2000用NI-SCOPE計測器ドライバをご利用いただきありがとうございます。このファイルには、NI-SCOPEに関する情報が以下のセクションに分かれて記載されています。


NI-SCOPE 3.5の新機能

新規のハードウェアサポート

新規ソフトウェアサポート 

サポート終了のお知らせ


NI-SCOPE 3.5の新機能

新規のハードウェアサポート

新規ソフトウェアサポート 

新規VI/関数:

LabVIEW VIC/C++関数
niScope Calオフセット範囲を調整 niScope_CalAdjustOffsetRange
niScope Cal補正アッテネータを調整 niScope_CalAdjustCompensationAttenuator

新規プロパティ/属性:

LabVIEWプロパティC/C++属性
トリガ変更子NISCOPE_ATTR_TRIGGER_MODIFIER
トリガ自動トリガNISCOPE_ATTR_TRIGGER_AUTO_TRIGGERED
開始トリガ(集録アーム)出力端子NISCOPE_ATTR_EXPORTED_START_TRIGGER_OUTPUT_TERMINAL
基準トリガ出力端子NISCOPE_ATTR_EXPORTED_REF_TRIGGER_OUTPUT_TERMINAL
レコード完了出力端子 NISCOPE_ATTR_END_OF_RECORD_EVENT_OUTPUT_TERMINAL
集録完了出力端子NISCOPE_ATTR_END_OF_ACQUISITION_EVENT_OUTPUT_TERMINAL
5V電力出力端子NISCOPE_ATTR_5V_OUT_OUTPUT_TERMINAL

サポートされているハードウェア

以下の表は、各オペレーティングシステムでサポートされているハードウェア製品を示します。

ハードウェア製品 Windows XP/2000 Windows Vista
32ビット
Windows Vista
64ビット
NI PXI/PCI-5102
×
NI PCMCIA/USB/AT-5102*
×
×
NI PXI/PCI-5105
NI PXI/PCI-5112
×
NI PXI/PCI-5114
NI PXI/PXIe/PCI-5122
NI PXI/PCI-5124
NI USB-5132/5133
NI PXI/PCI-5142
NI PXI/PCI-5152
NI PXI/PCI-5153
NI PXI/PCI-5154
NI PXI-5620
×
NI PXI-5621
×
×
NI PXIe-5622
NI PCI-5911
×
×
NI PXI/PCI-5922
*NI PCMCIA/USB/AT-5102は、従来型の製品です。

メモ MXI-4はWindows Vista/XP/2000、MXI-3はWindows XP/2000でのみサポートされています。

システム要件

このセクションは、NI-SCOPEを使用する際の最低要件および推奨要件を示します。

最小システム要件

推奨システム

  • 以下のアプリケーション開発環境(ADE)のうちのいずれか1つ:

    インストールされるファイル名および格納場所

  • メモ:$(NIIVIPath)は、ターゲットシステムの環境変数として構成されています。
    インストール済みのIVIをアップグレードした場合、ファイルは次の場所に格納されます。
    • Windows 2000/XP/Vista 32-bit: Program Files¥IVI¥
    • Windows Vista 64-bit: Program Files (x86)¥IVI¥
    項目 Windows XP/2000およびWindows Vista
    におけるインストール先
    NI-SCOPE <NIIVIPath>¥Drivers¥niScope
    NI-SCOPE関数パネル <NIIVIPath>¥Drivers¥niScope¥niScope.fp
    NI-SCOPEサンプル <NIDocDir>¥NI-SCOPE¥examples
    NI-SCOPEヘッダファイル<NIIVIPath>¥Include
    NI-SCOPEインポートライブラリファイル<NIIVIPath>¥Lib
    NI-SCOPE DLL<NIIVIPath>¥Bin

    ドキュメント

    多くのドキュメントはスタート→すべてのプログラム→National Instruments→NI-SCOPE→ドキュメントから入手できます。このドキュメントセットには以下が含まれます。

    メモ: 印刷されたハードコピーのデバイス仕様書は、各デバイスに付属されます。


    NI-SCOPEのインストール/アンインストール/変更

    NI-SCOPEをインストールする

    このセクションでは、NI-SCOPEおよびNI-DAQのインストール、そしてNI-SCOPEの以前のバージョンからのアップグレードに関する情報を記載します。

    NI-SCOPEは、NI-DAQがインストールされていない場合、または以前のバージョンがインストールされている場合にNI-DAQをインストールします。NI-DAQのサポートファイルは、システムにLabVIEWまたはLabWindows/CVIがインストールされている場合にインストールされます。ただし、NI-SCOPEがNI-DAQから必要とするコンポーネントはデバイスドライバのみです。

    以前のバージョンのNI-SCOPEからアップグレードする

    NI-SCOPE 1.0および1.1からのアップグレード: NI-SCOPE 3.5は、NI-SCOPE 1.0または1.1の上からインストールすることはできません。NI-SCOPE 3.5をインストールする前に、これらのバージョンのNI-SCOPEをアンインストールする必要があります。

    NI-SCOPE 1.5以降からのアップグレード: NI-SCOPE 3.5は、1.5以降の古いバージョンを自動的にアンインストールします。修正した古いバージョンのサンプルは、新しいバージョンのサンプルに上書きされます。

    NI-SCOPEのアンインストール/変更

    Windows XP/2000での手順

    1. スタート→コントロールパネルを選択してコントロールパネルを開きます。
    2. アプリケーションの追加と削除をダブルクリックします。
    3. National Instrumentsソフトウェアを選択します。
    4. 変更と削除をクリックします。
    5. 表示されたダイアログボックスでNI-SCOPE 3.5を選択します。
    6. 製品をアンインストールするには削除をクリックします。インストール済みのコンポーネントを変更するには変更をクリックします。

    Windows Vistaでの手順

    1. スタート→コントロールパネルを選択してコントロールパネルを開きます。
    2. プログラムと機能をダブルクリックします。
    3. National Instrumentsソフトウェアを選択します。
    4. アンインストールと変更ボタンをクリックします。
    5. 表示されたダイアログボックスでNI-SCOPE 3.5を選択します。
    6. 製品をアンインストールするには削除をクリックします。インストール済みのコンポーネントを変更するには変更をクリックします。

    他のプログラムと共有している可能性のあるファイルは、削除してアンインストールしないでください。以下の追加ソフトウェアパッケージが、NI-SCOPEをインストールする際にインストールされる場合があります。これらのパッケージを削除する場合、その他のNI製品がそれらを使用している場合があるので注意してください。


    NI-SCOPEにおけるプログラミング

    NI-SCOPEは、ハードウェアをプログラミングするための使いやすい完全機能のインタフェースを提供します。NI-SCOPEは、IVI-Scopeに準拠しています。詳細については、<NIIVIPath>¥Drivers¥niScope¥Documentation¥niScopeIVIComplianceDocument.txtを参照してください。

    ソフトウェアサンプル

    NI-SCOPEには、ソフトウェアの開発に役立つLabVIEW、LabWindows/CVI、Measurement Studio、MSVC、Visual C++、およびMicrosoft Visual Basicのサンプルが付属しています。これらのサンプルは、ハードウェアで行う一般的な操作方法を示します。これらのサンプルは、スタート→プログラム→National Instruments→NI-SCOPE→サンプルから開くことができます。

    NI-SCOPEソフトフロントパネル

    NI-SCOPEソフトフロントパネル(SFP)は、NI高速デジタイザ用のソフトウェアオシロスコープアプリケーションです。以下の機能が装備されています。

    NI-SCOPE SFPでは、NI高速デジタイザの機能の一部をご覧いただけるとともに、プログラミング言語を習得せずに新規デジタイザをすぐに使用することが可能です。NI-SCOPE SFPは、NI-SCOPEの機能の一部としてデフォルトでインストールされます。NI-SCOPE SFPを削除するには、「アプリケーションの追加と削除」オプションを使用してください。


    バグの修正

    以下は、NI-SCOPEの以前のバージョンからNI-SCOPE 3.5への変更点を示します。バグIDが既に分っている場合は、この一覧で修正状況を確認できます。このリストは、NI-SCOPEの現行バージョンで修正された問題をすべて網羅しているわけではありません。

    NI PXIe-5122

    NI-SCOPE 3.5によりNI PXIe-5122のファームウェアのアップデートが有効になりました。以前のファームウェアでは、ある環境下においてデジタイザからデータをフェッチ中に、「エラー -50500: 同期オブジェクトは制限時間内に集録されませんでした。操作は指定どおりに完了しませんでした」というエラーが発生することがありました。この問題は、NI-SCOPE 3.5で以下の場所にインストールされるNI PXIe-5122 Firmware Updater.exeというアップデートユーティリティを使用することで解決されました。

    ファームウェアアップデートの詳細については、ni.com/jp/supportからアクセスできる技術データベースの記事(4MJGCSAY)を参照してください。

    バグID修正された問題
    NI-SCOPE
    36906 PXIeデバイスのバス帯域幅の使用を制御するための、属性を管理する帯域幅が追加されました。
    45209 調整を行わずにキャリブレーションセッションを開閉すると、キャリブレーション定数が工場出荷時のデフォルトにリセットされる問題が修正されました。
    59726 NI USB-5132/5133デバイスへのセッションの開閉を繰り返すと、メモリリークが発生する問題が修正されました。
    57540 LabVIEW Real-Timeを使用してデバイスのリセットを繰り返すと、メモリリークが発生する問題が修正されました。
    55257 NI 5105、NI 5114、NI 5132、NI 5133、およびNI 5152で最小サンプルレートを使用するように構成できない問題が修正されました。
    45355 集録中に変化するサンプルレートおよびレコード長が正しく動作しても、正しい属性値が返されない問題が修正されました。
    43648 NI USB-5132/5133でサポートされていないトリガタイプを使用すると、分かりにくいエラーが報告される問題が修正されました。
    41750 現在サポートされていない『NI-SCOPE Quick Reference Guide』がインストーラから削除されました。
    41738NI USB-5132/5133がサポートされていないトリガ属性で構成された場合に、ドライバがエラーを報告しない問題が修理されました。
    42255 外部キャリブレーションセッションを閉じると、NI USB-5132/5133でドライバが報告する製品リビジョンが変更される問題が修正されました。
    39972 旧式のVI Tree.viが削除されました。
    36840NI 5152を使用してTClkで同期された複数レコード集録の特定のレコードで、スキューが発生する場合のある問題が修正されました。
    42641 NI-SCOPE測定ライブラリの処理ステップを使用する波形データへのゲイン適用が、2チャンネル波形で正しく行われない場合のある問題が修正されました。
    99501 「最小トリガホールドオフ」プロパティがクエリされた場合に、ドライバがエラーを報告する問題が修正されました。
    108832 NI 5922で「プローブ減衰」属性を特定の値に設定すると、ドライバがエラーを報告する問題が修正されました。
    41141 LabWindows/CVIのCalibrateサンプルのドキュメントが改善されました。
    111196 「トリガ変更子」プロパティがクエリされた場合に、ドライバがエラーを報告する問題が修正されました。
    45749 Cサンプルで、近年リリースされたデバイスのサポートが表示されない問題が修正されました。
    102518 NI 5142で自動トリガが正しく行われない問題が修正されました。
    112261 CサンプルにMSVC 6プロジェクトファイルが含まれていない問題が修正されました。
    105401 NI PXIe-8130(またはより高速な)コントローラを使用して、NI PXIe-5122からデータをフェッチするとエラー(-50550)が報告される問題が修正されました。
    112316 NI USB-5132/5133で自動設定の動作が一定しない問題が修正されました。
    45446 「バックログ」または「完了ポイント数」プロパティがクエリされる際にチャンネル0が無効な場合、不正な値が返される問題が修正されました。
    45269 自動設定が一貫して広帯域信号を検出しない問題が修正されました。
    40107 特定のデバイスで最大および交渉されたPCIeリンク幅をクエリするための属性が追加されました。詳細については、『NI-ModInst Help』(英語)を参照してください。
    101226 特定のHWSサンプルがLabVIEW Real-Timeで実行できない問題が修正されました。
    NI-SCOPE Express VI
    103868,
    57320
    同期したNI-SCOPEおよびNI-FGenブロックを使用して、Signal Expressプロジェクトで生成したLVコードが実行できない問題が修正されました。
    NI-SCOPEソフトフロントパネル
    114961 入力信号が大きい場合にデジタイザのチャンネルで過負荷が発生すると、ソフトフロントパネルで無限警告ループが発生する問題が修正されました。
    99679 自動設定が失敗するとソフトフロントパネルがハングアップする問題が修正されました。
    99481 カーソルウィンドウにキーボードショートカットを使用すると、ソフトフロントパネルが反応しなくなる問題が修正されました。
    110906 NI 5152の最大サンプルレートで、ソフトフロントパネルがRISモードとTISモードを区別できない問題が修正されました。
    103602 特定の場合において、チャンネルが有効または無効になると、ソフトフロントパネルが波形グラフのプロットを更新しない問題が修正されました。
    60257 インポートしたトレースが間違った色を表示する問題が修正されました。
    60202 NI USB-5132/5133を特定のサンプルレートで使用中に、不正な数の水平Divisionが波形グラフに表示される問題が修正されました。
    59102 ファイルのインポートのある段階でダイアログボックスをキャンセルすると、インポート全体がキャンセルされる問題が修正されました。
    96807 カーソルがクラシックモードで動作しない問題が修正されました。
    101774 クラシックおよびベンチトップモード間で正しく切り替えられない問題が修正されました。
    103595 クラシックおよびベンチトップモード間での切り替え、ユーザが基準チャンネルを保存できない問題が修正されました。
    104716 カーソル位置ウィンドウの単位が正しく表示されない問題が修正されました。
    106496 インポートされた基準チャンネルをクラシックモードで削除できない問題が修正されました。
    60558 クラシックモードで最初に作成した基準チャンネルを削除できない問題が修正されました。
    106581 選択したカーソルの色を、ソフトフロントパネルの次の実行で復元できない問題が修正されました。

    既知の問題

    USBデバイスが応答しない

    別のUSBデバイスをシステムに挿入または取り外したときにUSBデバイスが応答しない場合は、ni.com/jp/supportにアクセスし、技術サポートデータベースの記事(4D4BO9AY)を参照してください。

    Function Reference Help

    『NI高速デジタイザヘルプ』にある『NI-SCOPE Reference Help』(英語)セクションのトピックリンクをクリックすると、HTMLヘルプウィンドのツールバーにある「戻る」ボタンを使用して元のトピックに戻ることができません。

    LabWindows/CVI

    LabWindows/CVIバージョン7.1および7.1.1の関数パネルの詳細ヘルプ内のハイパーリンクは、launchhelp.jsファイルの最新バージョンをダウンロードするまで動作しません。ファイルのダウンロードおよびインストール手順は、技術サポートデータベースの「Why Do I Get "Object Expected" Error When Opening Links in Function Panel Help?」(英語)で入手できます。この技術サポートデータベースは、ni.com/jp/infoのInfo Codeフィールドにrdnkbeと入力することで参照できます。

    Windowsの電源管理

    NIでは、NI-SCOPEの使用にあたってスリープモード、スタンバイモード、ハイバーネーションモードなどWindowsの電源管理モードを無効にするよう推奨しています。これらのモードは、継続中のNI-SCOPEの動作を終了します。Windows VistaまたはノートブックPCの場合、通常デフォルトの電源管理設定ではスリープモードが有効になっています。

    セキュリティの確認

    CDからsetup.exeを実行してソフトウェアをインストールすると、ナショナルインスツルメンツからのソフトウェアを常に承認するかどうか選択するメッセージが開きます。このオプションを選択しないと、複数のMicrosoft Windowsのセキュリティダイアログボックスによって、インストールが中断される可能性があります。しかし、コマンドラインから設定を実行した場合、このメッセージは表示されず、インストーラによってNIのソフトウェア発行者証明書が、お使いのWindowsの信頼された発行者ストアに自動的にインストールされます。Windowsの信頼された発行者ストアにこの変更を加えたくない場合は、このインストール方法を使用しないでください。

    従来型NI-DAQ 7.4.2におけるLabVIEWサポート

    バージョン7.4.2以降から、従来型NI-DAQ(レガシー)はシステムで検出された最新バージョンのLabVIEWのサポートをインストールします。複数のバージョンのLabVIEWのサポートが必要な場合は、以下の手順に従ってください。

    1. 従来型NI-DAQ(レガシー)7.4.2(NI-SCOPEインストーラに付属)をインストールします。
    2. コンピュータを再起動します。
    3. 以下の最新バージョンのLabVIEWのフォルダを旧バージョンのLabVIEWのフォルダにコピーします。[LVDIR]は、最新バージョンのLabVIEWのフォルダを示します。
      • [LVDIR]¥vi.lib¥daq
      • [LVDIR]¥examples¥daq
      • [LVDIR]¥help¥lvdaq.chm
      • [LVDIR]¥menus¥default¥daq

    これで、LabVIEWの両バージョンと従来型NI-DAQ(レガシー)を使用できます。

    従来型NI-DAQ(レガシー)APIは、LabVIEW 7.0で一括コンパイルされています。これは、VIの機能に影響を及ぼしません。ただし、LabVIEWのバージョンが7.0以降の場合、LabVIEWで従来型NI-DAQ(レガシー)のサブVIを保存するようプロンプトが表示されます。このプロンプトが表示されないようにするには、上記のフォルダを一括コンパイルしてください。従来型NI-DAQ(レガシー)でのLabVIEWの以前のバージョンのサポートが必要な場合、旧バージョンの従来型NI-DAQ(レガシー)が必要となります。

    NI-SCOPEソフトフロントパネルのキーボードショートカット

    NI-SCOPE 3.1以降では、以下のショートカットがNI-SCOPEソフトフロントパネルで変更されました。

    NI Signal Express 1.0におけるNI-SCOPE Expressステップ

    NI-SCOPEに付属するNI-SCOPE Expressステップは、NI SignalExpress 1.1以降で使用するために作成されています。NI-SCOPE Expressステップは、NI SignalExpress 1.0と互換性がありますが、ソフトウェア開始トリガは例外でサポートされていません。

    NI-SCOPE 2.7以降におけるTClkコネクタ配置

    NI-TClkを使用して異なるデバイス(例: NI PXI-5122とNI PXI-5124)を同期する場合、NI-SCOPE 2.6.1からそれ以降のバージョンにアップグレードすると、同期に関連するスキューの動作が変化します。この新しい動作は、入力パスに関連する遅延を補正します。この遅延はデバイスによって異なります。この遅延の処理がドライバによって可能となったため、SMC対応製品の同期ではすべてのサンプルレートで一定のわずかなスキューが含まれるデータが生成されます。

    NI 5102

    NI PCI-5102のボードリビジョン183612F-01およびNI PXI-5102のボードリビジョン184603E-01は、NI-SCOPE 2.6.1以降のバージョンと使用する必要があります。NI PCMCIA-5102のボードリビジョン183442G-01は、NI-SCOPE 2.8以降のバージョンで使用する必要があります。ボードリビジョン番号を取得するには、コンピュータまたはシャーシからデバイスを取り外し、デバイスの側面を確認します。リビジョン番号には、「ASSY」というラベルが付属し、シリアル番号の近くに記載されています。以前のバージョンのNI-SCOPEをインストールしている場合は、ni.com/idnetにアクセスして、最新バージョンをダウンロードしてください。

    NI 5112

    データの集録直後に即座に読み取ることができるようになりました。ただし、単一レコード集録では、フェッチ関数はトリガホールドオフ終了を待機しません。トリガホールドオフを単一レコード集録で構成する場合は、トリガホールドオフの周期が他の集録を開始する前に終了することを必ず確認してください。「niScope_AcquisitionStatus」を呼び出して、トリガホールドオフを含む集録全体が完了したことを確認します。

    NI 5122

    NI PXI/PCI-5142およびNI PXIe-5622

    特定のケースにおけるTClkによる同期は完全にサポートされていません。DDC有効属性がTRUEに設定されている場合、構成によっては共有トリガのTClk同期を行えない場合があります。以下の表は、TClk同期に対応しているトリガを構成別に示します。すべてのケースにおいて、DDCが有効になっていると仮定します。DDCが有効でない場合、TClk同期における制限はありません。

    構成 51425622
    開始トリガ 基準トリガ
    (デジタル)
    基準トリガ
    (アナログエッジ)
    基準トリガ
    (パワーエッジ)
    開始トリガ 基準トリガ
    (デジタル)
    基準トリガ
    (アナログエッジ)
    基準トリガ
    (パワーエッジ)
    厳密リサンプル無効、全ケース × なし ×
    厳密リサンプル有効、シングルレコード、同一サンプルレート なしなしなしなしなし×
    厳密リサンプル有効、シングルレコード、非同一サンプルレート なしなしなしなし×なし×
    厳密リサンプル有効、複数レコード、同一サンプルレート なしなしなしなしなし×
    厳密リサンプル有効、複数レコード、非同一サンプルレート なしなしなしなし×なし×

    メモ: TClk同期できない基準トリガ(パワーエッジ基準トリガなど)は、「niScope信号をエクスポート」VIもしくは「niScope_ExportSignal」関数を使用してトリガをエクスポートすることでデバイス間での共有は可能です。

    NI 5911

    複数のNI 5911デジタイザをマスタ-スレーブモードで同期する場合、サンプルレートは100 MHz、50 MHz、または25 MHz/n (n は正の整数)である必要があります。マスタ-スレーブ操作では、トリガジッタが発生する場合があります。

    リンクライブラリ

    NI-SCOPE 2.1.4または以前のバージョンでは、重複するNI-SCOPE Cリンクライブラリのバージョン、niscope_32.libがインストールされました。この重複バージョンは旧式で、現在はniscope.libのみがインストールされるようになりました。重複する名前にリンクされているプログラムは、niscope.libのみにリンクするように変更する必要があります。

    Visual Basic

    ViConstString、ViChar、およびViStringは、NI-SCOPE関数のパラメータとして使用されます。ただし、これらのタイプはVisual Basicでは無効です。Visual Basicのユーザは、Stringタイプの変数を宣言する必要があります。

    IVI

    即時トリガのトリガタイプ(NISCOPE_ATTR_TRIGGER_TYPE)は、NISCOPE_VAL_EDGE (1)として返されましたが、今はNISCOPE_VAL_IMMEDIATE_TRIGGER (6)として返されるようになりました。


    著作権

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    商標

    National Instruments、NI、ni.com、およびLabVIEWはNational Instruments Corporation(米国ナショナルインスツルメンツ社)の商標です。National Instrumentsの商標の詳細については、ni.com/legalの「Term of Use」セクションを参照してください。

    特許情報

    National Instrumentsの製品を保護する特許については、ソフトウェアに含まれている特許情報(ヘルプ→特許情報)、CDに含まれているpatents.txtファイル、またはni.com/patents(英語)のうち、該当するリソースから参照してください。